インドカディ、インド雑貨の専門店 manishanisha(マニーシャニーシャ) は、現在準備中です。
2019/04/03 18:28
■■カディとは■■
「Khadi」手紡績および手織りの布を意味します。原材料は綿、絹、または羊毛、それらはチャルカ(伝統的な紡績用具)と呼ばれる回転ホイールで糸に紡がれます。
機械を使った生地とは味わいが違います。ムラがあり、織りも張りもゆるい。これが本当にやわらかく、ふわっとした生地の風合いを作り出しています。
この魅力を最大限に感じる事ができるのが日常的に使用するタオルだと感じました。機械紡績の糸で織られた生地とは違い均一ではないため、手紡ぎならではの温かみを感じられる生地です。
全てが手作業になるので、生産には数ヶ月という長い歳月がかかります。時間をかけた分、軽く繊細で柔らかいうえに、風通しが良く汗を素早く吸収するなど機能性にも優れている、価値のある素材になります。
私がこの生地に着目した理由は、インドの伝統文化の良さを伝えたい、そして実際に使ってみると単純に気持ちが良い生地であった事が理由です。
■■オーガニックコットンとは■■
有機農法で綿花を栽培することによって地球上の農薬を減らす事を目的としています。
綿花は害虫に弱く、安定した収穫を得るためには多くの農薬や肥料が必要ではありますが、農薬や枯葉剤など人体や地球環境に悪影響のある化学肥料を一切使用しないで、有機栽培によって生産された綿のことです。
農場は数年間、別のオーガニック農産物を作った土壌しか認められません。その後も、化学肥料や農薬など、禁止されている薬物が使用されていないかを常にチェックされます。 オーガニックコットンを呼称するには、製造段階でもさまざまな禁止された化学薬品などの使用を控えなければいけません。 これをクリアしてようやく、オーガニックコットンとして商品が世に出回るようになるわけです。その割合はまだまだ低く、コットン全体の1%にも満たない数字となっています。
■■特徴■■
オーガニックコットンは、とても手間暇をかけて生産されています。
例えば化学肥料の代わりに牛糞や堆肥などの有機肥料を使用し、また除草剤の代わりに耕運機で草を埋め、殺虫剤の代わりにはとうもろこしを育てて、害虫を食べてくれるテントウムシを増やしています。 収穫する際は水を止め、霜がついて自然に葉が落ちるのをじっくり待ちます。
オーガニックコットンで綿製品を作る時も、塩素系漂白剤などは使わず、天然ワックスやデンプンなどで代用しています。また、使用できる染料も限られているため、自然に存在する柔らかい色合いとなるのも特徴です。また化学薬品の混入を厳しくチェックしているため、肌にとても優しい素材となります。アレルギー体質の方や小さなお子様でも、安心して着用することができるでしょう。
■■メリット■■
オーガニックコットンのメリットは、消費者ばかりのものではありません。 綿は農作物のなかでも特に大量の農薬が必要で、1990年代には使用されている殺虫剤が全世界の20%にも上るほどでした。
しかし、技術の発展やオーガニックコットンの生産などの影響もあり、現在ではこれらを大きく減らすことに成功しています。 有機栽培を広げていくことで、土中の微生物も増え、土壌や水質などの自然環境も回復していきます。
また、化学肥料や農薬、それを散布する機械を生産する際には大量のCO2が発生します。それらを削減するうえでも、オーガニックコットンは、地球環境にとって優しい製法となっているのです。
農家や工場で働く人たちにとっても、そのメリットは図り知れません。綿花に用いる農薬のなかには発ガン性物質を疑われるものもあり、世界中の半数以上の綿花生産者が健康被害を訴えているといわれています。
また、発展途上国の農家の貧困も大きな問題です。設備や肥料、農薬の購入で大きな借金を抱え、子供たちは学校にも通えず労働力として数えられている現状があります。
■■環境と肌に優しい■■
オーガニックコットンは、有機栽培による肌や地球環境にとってやさしい製品です。 さらに、それを購入することで世界中の多くの困っている人の力になることができる。そんな可能性を秘めた製品でもあります。
オーガニックコットンは栽培にとても手間がかかるので、そのひとつひとつの成長から収穫まで、たっぷりの時間と愛情が込められています。 そんな心にも優しいオーガニックコットンを、是非皆さんも使ってみてはいかがでしょうか。
私たちは、農薬や化学肥料に頼らずに丁寧に作られたインドカディ製品を、今日も大切にみなさんにお届けしています。
manishanisha
岩崎潤
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