インドカディ、インド雑貨の専門店 manishanisha(マニーシャニーシャ) は、現在準備中です。

2019/07/15 19:20

テクノロジーの発展、人々の生活水準の向上等、ここ数年のインドの進歩はめまぐるしく、物価も年々上がってきています。
”インド一緑が多く、治安の良い都市”、と謳われてきたプネですが、私が見てきた3年の間にも、高層マンションやショッピングモール、ホテルの建設が後を絶たず、長年住んでいる人曰く、”10年前は何もないジャングルのようだった”、というのが信じられない発展ぶりです。それでもまだ、中心地から少し車を走らせただけで、あっというまに田園風景になるような、手着かずの自然が近くにある場所ではあります。しかし、今でも深刻になりつつある大気汚染問題といい、10年後を想像すると怖くなります・・・。

プネくらいの大きさの都市では、まだまだ貧富の差は大きいとしても、全体的に人々の生活は豊かになり、環境や健康に気を配る人達が多くなってきました。昔は限られた場所でしか手に入らなかったオーガニック製品も、今では大きいスーパーや、個人のお店、オンラインショップでと、何処でも簡単に手に入るようになりました。

その中でも画期的なオーガニックのお店が最近プネにできました。海外では良く見られる、食品から洗濯洗剤まで、全てが量り売りで買えるシステム。有料の瓶や紙袋に、自分の必要な分だけ各アイテムを買うことができます。(瓶売りのみのものもありますが。)
お米から、小麦、雑穀(粒・粉)、豆、スパイス、ハーブ、ドライフルーツ、ナッツ、ギー、蜂蜜、ハーブや果物から作られた薬用品、等多様な品揃えで、嗜好品以外で生活に必要なものが、ほぼここで手に入ります。

店内のインテリアやディスプレイも、シンプルでお洒落なのも魅力の一つです。


この日は、サンフラワーオイル、バラ水、コリアンダーシード、クミンシード、アジョワン、カモミール、エマー(グルテンの少ない古代小麦)の全粒粉とラギ(インドのヒエの一種)粉を購入。
自社のオーガニックファームから生産された製品を、このエコ包装システムで販売しているため、他のオーガニックメーカーよりも価格設定が安いので、これだけ買っても1000円弱。うれしい限りです。
 
マハラシュートラ州では、お店で買い物客に提供されていた、プラスティックの袋やストローが禁止になり、買い物の際に袋が必要な場合は有料となります。ヨーロッパではずいぶん昔から当たり前の事ですが、インドにもそういうムーブメントが起きているのは喜ばしいことです。(過剰包装の話になると、その点では日本は本当に見直さないといけない事が沢山ありますね・・・。)
が、しかし、テクノロジーの発展と、人の意識が比例して向上しないのがインド。いくらプラスティックが廃止となったとしても、街にはゴミが溢れています・・・。どの国よりも信心深い人が多いインド、各自が崇める神様と同じ様に、自然や他人に対しての敬意を払う事ができるようになったら、世界を大きく変える力があるのに・・・と、いつもゴミにまみれた道を歩きながら悲しくなります。

その中でも、こういうお店のように、気づき、行動を始めている人がいることは確かなので、インドの明るい未来に期待と応援をし続けて行こうと思います。